令和5年度 活動方針
令和5年度 活動方針
<基本テーマ>
生徒の夢を創造し実現する農業教育の推進
急速に社会構造が変化する昨今、「Society5.0」時代が到来しつつある中、AI、ビッグデータ、ロボティクス技術などの先端技術が飛躍的な進化を遂げ、様々な産業に取り入れられるなど、社会生活による変化が始まっている。農業分野では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立が求められ、農業教育の強みを生かしたSDGsの実践、AIやIoTの利活用、スマート農業技術や新たなバリューチェーンの創造など、イノベーションの機会が生じている。
全国農業高等学校長協会は、農業教育の質の確保・向上を目指す一環としてアグリマイスター顕彰制度やGAP・HACCP等教育の推進を図るとともに、農業教育関係団体と連携する中で農業教育組織の課題改善に取り組んできた。また、新学習指導要領では、教科農業の目標として「農業の見方・考え方を働かせ、実践的・体験的な学習活動を行うことなどをとおして、農業や農業関連産業を通じ、地域や社会の健全で持続的な発展を担う職業人として必要な資質・能力を育成することを目指す」と示されたことから、農業のグローバル化への対応、Society5.0時代の日本農業の活力を創造する農業教育、農業教育を通した課題解決力の育成を図り、生徒の夢を創造し実現する農業教育を推進するため、第4次アクションプランを着実に実行していく。
1 総 務 部 会 |
① 各種会議の運営(理事会、総会) |
2 研 修・研 究 部 会 |
① 学校運営等研究協議会の開催 |
3 連 携 部 会 |
① 産業教育振興中央会との連携 |
4 農業クラブ部会 |
① 学校農業クラブ活動の振興 |
5 検 定 部 会 |
① 日本農業技術検定の支援と奨励 |
6 表 彰 部 会 |
① アグリマイスター顕彰制度の普及・啓発 |
春季研究協議会 | 農業教育の推進を図る学校経営について |
秋季研究協議会 | 農業教員の資質向上について |
特別起草委員会 |
① 第4次アクションプランの周知と実行 |